2ヶ月ほど前になりますが、環境省から工事費含めた半額も補助金がでるという太陽熱利用給湯システムを自宅屋根に取り付けてみました。

通常は取り付け角度30度くらいが最も効率が良いとされていますが、雪を滑り落ちやすくするため40度くらいの急角度にしました。

太陽熱利用というとAサヒソーラーを思い出しますが、あのタイプだと水をそのまま屋根に上げないといけないので、寒い地域では冬に凍結の心配があるため、あまりやる気にはならなかったけど、最近のものは不凍液循環式で凍結の心配は全く無いし、しかも工事費含めて半分も補助金が出るので思い切ってみました。

今回設置したのはエネワイターという機種で、エコキュートと合体したタイプもあるのですが、我が家では、既存の石油給湯器と組み合わせるタイプにしてみました。
これがタンク部分です。

設置して試運転が終ったのが夕方4時くらいだったので次の日、どうなるかわくわくして見ていたのだが、あいにくの曇り時々雨。でも、それでも集熱運転してました。ちょっとでも明るければある程度は集熱するようです。

この写真のように集熱中はリモコンがオレンジ色になって熱を集めてるよーと教えてくれます。

普通の時は白い画面です。

曇り時々雨の薄暗い日でも10数℃だった水道水200リットルが35℃まであがりました。
リモコンの操作で35℃のお湯をそのまま台所で使うこともできるし、シャワーやお風呂などでは、給湯器を補助的に使うけど35℃のお湯を少し温めるだけなので燃料代はだいぶ節約できます。
シャワーも水圧3kg/c㎡あるのでパワフルで快適です。
晴れの日は、何度まで上がるか楽しみです。