日本には、とてもすばらしい手仕事が各地にたくさんありましたが、近年その美しい品々が消えつつあります。
作り手の高齢化もありますが、共働きで忙しい現代人は、つい安価で使い捨てできる大量生産品が便利という理由で、「重い、割れる、手入れが大変…」なものを敬遠してしまいます。
でも、ひとたび失われた技術を再興するのは容易ではありません。「大量消費を見直し、手仕事の品々をもっと生活に取り入れよう」という主旨で活動している手仕事フォーラムのカレンダーです。
毎日美しいものに触れることで養われる感性と、ものを大切にする心をもっと大切にしたい、と思わせてくれるカレンダーです。
芹沢銈介氏(型絵染人間国宝)に師事した、染色家・小田中耕一さんが、季節の風物や美しい手仕事をモチーフにデザイン、型染に仕上げたカレンダー。
◎ハガキサイズ(表紙を入れて13枚)の卓上タイプ(\648税込)と
◎ポスター型(B3,36.4cm×51.5cm1枚)(\324税込)の2タイプあります。
月ごとに型染めのデザインが変わります。
(卓上型とポスター型でもデザインが違います。)
使い終わったら、絵の部分を切り抜いて写真立てや額に入れてもステキです。
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